日本のスーパーで買った食材があるので
晩ご飯にちまちまと色んなものを作った。
その中から・・・

これは旅行中のレストランで食べて美味しかったので早速やってみた
スイートポテトフレンチフライ
えのきのベーコン巻き
きんぴらごぼう
山芋の梅和え
さて
今回の小旅行の
「おち?」とは・・・・・
1泊した次の日も宿泊予定だったのだが
ハズの仕事の関係で帰らなければならなくなった。
忙しい相方、忙しい父親を持った宿命とでもいおうか、、、。
ハズが「次回にたっぷり埋め合わせをする」ということで
ギャング達+和も納得。

それから忙しく予定をこなし帰路についたのが午後7時過ぎ。
そして3時間程ハイウェイを走らせた後にその
悲劇は起きたのだ!
ハズ運転で軽快に走っているとバッテリーの警告ランプが点灯!
やや焦り気味のハズと私。
休憩所に行って電気系統を消して(ヒーター、ライト、ラジオ等)
ゆっくり走行させると警告ランプが消えて(「序章」での修理屋さんのアドバイス)
再びハイウェイへ、、、、。
そんな事をくりかえしながら帰っていると
突然、、、、ヘッドライトも車の中の電気系統のものがおちて真っ暗に!
何キロで走っているのかも全くわからない状態。
まわりには大型トラックもたくさん走っている!
かなり緊張しながら進んでいくと目の前に明かりが広がってきた!
「あそこまでいけばなんとかなる!」という安堵感が二人に広がった時
「スピードが出せなくなった」とハズが車を路肩へと出したとたん
車がピタッと止まってしまった!!
道路からわずかに離れている場所に停車した車。
エマージェンシーライトもつかずに車が横を通るたびに車体が揺れる。
大型トラックもぶつかりそうになってうねっていった・・・・・
大型トラックから車からクラクションが鳴り響く!
恐怖で身体が震え固まる。
ラッキーな事にギャング達はすやすやと夢の中。
何が起きているのかもわかるはずもない。
ハズは冷静に事を進める。
携帯付属の車の故障ダイアル(月に3ドルの支払い)
「ぼくあー心配してないぞ。
こういうときの為にお金を払ってきたんだから。
24時間応対。誰かがすぐに助けに来てくれるさ。」
そういって電話をかけたが対応は悪く、、、
ハズも熱くなってきた~~~~。
その間も大型トラックが今にも車にぶつかりそうになって通り過ぎていく。
その時はかろうじてエマージェンシーライトが点滅していたのだが
大型トラックの波はおかまいなしにぶっ飛ばしていく!
『ぶつかられたら子供達はどうなるの?』心配でたまらなかった。
遊園地のジェットコースターなんか目じゃないよ。
命がかかってるんだし!
涙が頬を流れてきた。。。。。
「911に電話しよう!」ハズに訴えた。
「そんな電話、もうあてになんないよ。」
それから911に電話。
どこにいるかもわからない私達をできるだけ早く助けにくると言っていた。
早く助けにきてーーー。
だんだん寒くなってきてるし。(この日も結構暖かかったのが救いだった。)
夜空には星が輝いていた。
「ここはどこだかわからないけど空気のすんだところだよね。
星が奇麗だね~!」
そういう私にハズが笑った。
「車を後ろから押すよ。君はハンドルをきってくれ。
こういうときは外に出ちゃだめだけど
このままじゃ誰かがこの車にぶつかるのは時間の問題じゃないか?」
ハズが危険なのでとてもそんな事はできない!
「大丈夫。子供たちと君と僕自身を守るためだから
星の話をする和のおかげでなんか落ち着いてきた。」
そういうハズにしたがって車を動かした。
道路からは前に比べてずっと離れたところだ。
そして今度は誰かが来やしないか、、、、そういう事も心配になる。
「本当に星が奇麗だね。和が言うまで気づかなかった。」ハズが言った。
ちょっと落ち着いてハズと話をしていると
後ろからポリスカーのサイレンがちかちか光って近づいてきた。
うわーーー、テレビの様だ!
ポリスが来て、、、「手を挙げろ!」とか言われるのかな?
なんて考えてたけどポリスはいい人で
「皆大丈夫?」と優しく話しかけてくれた。
車は置いたまま明かりの見えるところ=大きなトラックの休憩所まで
連れて行ってくれた。
起こされたアマティは何事が起きているのか分からないけど
ポリスカーの中でポリスの隣に座っているのが嬉しいらしく
アマティ節の弾丸トークでポリスに質問攻めを行っていた。
しゃっちょーーーーは目を覚ましたものの再びおねんね。
ポリスカーの中ではぶっとおならをかまし
「ふっふっふ」と無意識に笑っていた。
ポリスカーを降りた後でハズが
「あのポリスおならしたよね。臭かった!」と言うので
「あーあれは夢だよ。わたしゃ手で受け止めましたから。
ポリスもきっとハズがかましたと思ってるんじゃない?」と答え
二人で笑った。おかしいのと安堵感と生きてるのが嬉しいのと
とにかく二人でクスクスと笑っていた。
それからはハズが保険会社に連絡。
レッカー車の手配をし、その時皆をつれて帰ってくれるようにアレンジもした。

この休憩所はでっかくていろんな人がくる。
いろんなお店も開いてるし
明るくてほっとできる場所であった。

アマティは歌を歌ったり建物内を徘徊したり。


しゃちょーは私の腕の中でぐっすり。さすが!
そしてレッカー車がきて、車がきて
午後3時20分くらいにやっと我が家に到着したのでありました。
こんな体験もう2度としたくないぞっっっ。
本当に本当に怖かった!
長々とハプニング話につきあってくださってありがとう。
本当に生きてて良かったです!
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